東京 白川鍼灸院
024-926-0920
【年末年始の営業のお知らせ】
年内12/30(月)まで診療します
新年1/4(土)から開始します
※12/31-1/3はお休みです
【須賀川院オープンのお知らせ】
6月より毎週火・水曜日に須賀川市にて治療院がオープンしました。
診療時間は郡山と一緒です。
所在地:須賀川市保土原字古戸屋敷88-2
☎:080-8214-2469
須賀川院診療日:火水
【郡山院の営業日変更お知らせ】
6月より郡山は木曜日も診療します。お休みは金曜日のみです。
郡山院診療日:日月火水木土
10:00~13:00
15:00~19:00(最終受付は1時間前)
<定休日>金・祝祭日
土日も営業しております。
女性スタッフ多数♪
難病と言われるもの、
治療法がないと言われるものでも
回復する方法があります!
当院では、難病と呼ばれるものや、
他の治療で効果が見られなかった方でも
改善されるケースが多くあります。
たとえば・・
●認知症の予防と治療
●抗がん剤の副作用による痛みや苦痛の緩和
●リウマチによる変形や痛み
●不妊症 など
その理由はこちら → 症状をどう捉えるか?
認知症
一般的な状況や解釈
認知症は代表的なもので、「アルツハイマー型」「脳血管性」「レビー小体型」「前頭側頭型」に分けられます。
原因として主に、異常なたんぱく質が脳に蓄積したり、脳の神経細胞が死んで脳が委縮することにより発症すると考えられています。
よくみられる症状
記憶障害(ついさっきのことが思い出せない)
理解力・判断力の障害(会話が成立しない等)
料理ができなくなる、感情表現の変化、不安感、徘徊、うつ状態など
当院の中医学では
どのように考えるのか?
①従来の考え方
これまで、認知症は老化により腎気(人が生まれ持ったエネルギー。年をとるにつれ減少する)が損なわれ、脳に栄養が送れなくなり(脳は腎により滋養されていると中医学では考えます)、委縮が進み、物忘れなどの症状が起こると考えられていました。
よって、治療は不足した腎気を「補う」ことにより行われてきました。
②当院が考える新しい中医学の考え方
しかし、現代では「老化」という面よりも生活習慣病などに代表されるように
「栄養過多」により引き起こされる病気の方が多いのです。
これまでの
不足することが原因であった時代から、
取り過ぎることが原因となる時代へと
変化したということです。
中医学では食べ過ぎ・飲み過ぎがあると脾胃(消化機能のこと)に負担がかかり、
「痰湿(たんしつ)」というものが作られると考えます。
(現代的にいえば、
コレステロールや老廃物のようなもの)
そして、この痰湿が増えすぎると、脳が痰湿で覆われて、脳の機能が低下します。
また、この痰湿が
脳への通路(経絡)をふさいでしまい、
脳に栄養(気や血)が送られなくなると
脳が部分的にエネルギー不足になります。
すると、脳は機能を十分に発揮することができず、いわゆる認知症の症状と呼ばれる様々な症状を引き起こすのです。
つまり、これまで考えられてきた
腎気の不足が原因ではなく、
痰湿の詰まりが大きな原因だ、
ということです。
現代では、この全身的には栄養過多であるにも関わらず、部分的な栄養不足が起こっている状態が多くの問題を引き起こします。
また、現代人の多くの人が抱えるストレスも、「肝」の働きをスムーズでなくします。
肝は血の巡りに関係している為、血液の巡りが悪くなり、「瘀血(おけつ)」が作られます。
(瘀血:現代でいう血栓のようなもの)
この「瘀血」も痰湿と同様に脳への通路を塞いだり、脳そのものに詰まってしまい、
脳の機能が十分に発揮できなくなります。
このように、現代のライフスタイルの変化に合わせ、原因も変化し、
それに伴い治療法も変化してきます。