東京 白川鍼灸院
024-926-0920
【年末年始の営業のお知らせ】
年内12/30(月)まで診療します
新年1/4(土)から開始します
※12/31-1/3はお休みです
【須賀川院オープンのお知らせ】
6月より毎週火・水曜日に須賀川市にて治療院がオープンしました。
診療時間は郡山と一緒です。
所在地:須賀川市保土原字古戸屋敷88-2
☎:080-8214-2469
須賀川院診療日:火水
【郡山院の営業日変更お知らせ】
6月より郡山は木曜日も診療します。お休みは金曜日のみです。
郡山院診療日:日月火水木土
10:00~13:00
15:00~19:00(最終受付は1時間前)
<定休日>金・祝祭日
土日も営業しております。
女性スタッフ多数♪
難病と言われるもの、
治療法がないと言われるものでも
回復する方法があります!
当院では、難病と呼ばれるものや、
他の治療で効果が見られなかった方でも
改善されるケースが多くあります。
たとえば・・
●認知症の予防と治療
●抗がん剤の副作用による痛みや苦痛の緩和
●リウマチによる変形や痛み
●不妊症 など
その理由はこちら → 症状をどう捉えるか?
漢方薬は
飲まない方が良い!?
「漢方薬は副作用がない」
「ゆっくり効くから長く飲まないと効かない」
「体に優しく害がない」など・・
そんな話を聞いた事はありませんか?
ですが、本当はそんな事はありません。
体質や症状にあっていなければ、
むしろ悪化することさえあります。
合わない漢方を長く飲んだ為に、
体のバランスがおかしくなってしまう場合も…。
そういったケースが山ほどあります。
けれど、なぜか、
「漢方は副作用がない」という概念が
広まってしまっています。
「漢方外来や漢方専門の薬局で
出してもらったから
大丈夫だろう。」
と、思う方もいるかもしれません。
ですが、、残念ながらそうであっても
処方が間違っている事がほとんどなのです。
なぜなら、
日本には漢方を専門に勉強する学校や
資格制度がありません。
不思議なことです。
日本の医師は西洋医学の勉強はしていても、
漢方薬の勉強を深くしていないので、
素人同然です。
講習などで、少し、かじった程度です。
なのに、なぜ漢方を処方できるのでしょう?
日本で販売されている漢方薬で
現代人に合うものはありません。
漢方薬の問題点
最初に言っておくと、
もちろんぴったりその人に合った漢方薬は
とても良く効きますし、裏目にでる事はありません。
ですが、合っていなければ、、
色々と問題が起こる、という事です。
漢方薬はいくつかの生薬の組み合わせで出来ています。
それぞれの生薬には固有の働きがあります。
漢方を処方する場合は、
どんな「証」なのか?を見極める事が重要。
「証」というのは、
どんな状態かを示す中医学的な診断の事です。
症状の出方や、舌診、脈診などを元に「証」をたてます。
同じ頭痛だったとしても原因は様々。
何が原因で、
どのようにして、頭痛が起こっているのか?
それを表しているのが「証」であり、
原因に対して治療方針が決まります。
では、、日本でよく販売されている漢方薬は
どのような原因に対する処方なのか?
というと、ほとんどが「虚証」に対するものです。
「虚証」は栄養不足、エネルギー不足の状態。
その不足を漢方薬で補って、改善しよう
というものです。
ところが、現代は
虚証の人はほとんどいません。
90%以上は実証です。
実証に対して、補法の漢方薬で補うと
余計に詰まって悪化してしまいます。
ただ、漢方薬は古くから使われてきて、
昔の栄養不良の人には合っていてよく効いた、
という事があった為、
それをずーっと変わらず使ってしまっているのです。
現代人に合った漢方薬があれば良いのですが、
残念ながら、ぴったり合うものは中々なく、
飲まない方が良い。というのが現状です。
実証に対する漢方薬もある?
実証に対する瀉法の漢方薬として
配合されている物もあるのですが、
実際には、
<温めて血流を良くして、流す>
<力をつけて余分な水を排出する>
というように、流すために、
温めたり、補ったりするものがあります。
流してくれる作用もあるけれど、
トータルで見ると、
温める事が裏目に出てしまう事も多く、
ぴったり合うとはいえません。
昔から続いてきたものをそのまま使うのではなく、
今に見合った捉え方、処方の仕方が必要です。